頭の中を視覚化して、整理する
仕事でもプライベートでも、中々考えがまとまらない、頭の中がもやもやする事はありませんか?私はいつも考えがまとまらない部下にマインドマップを勧めています。
人間の頭の容量はそんなに大きくなり、すぐにいっぱいになってしまいます。それでは頭の中がパンクして、余計に処理するスピードが落ちたり、間違いが発生してしまいます。
頭の中で考えるということは、
パズルを頭の中でやっているのと同じ事です。
50ピースのパズルを頭の中で考えて完成させるのも無理ですよね?
マインドマップはそのピースを1つずつ机に並べて、まとめていく作業と私は思っています。
一回頭から情報を出して並べる、視覚化してそれを組み立てる、それがマインドマップの有効的な使い方です!
私が仕事、プライベートでどのように使っているかを、紹介させていただきます!
マインドマップの目的
マインドマップを使う目的は
・頭の中を視覚化する
・頭の中の情報を一度出してスッキリさせる
・問題をパズルのように組み立てる
この3つが主な目的です。
1、マインドマップに書き出して、視覚で見える様にする。
2、頭の中をスッキリさせて、考える事に集中する。
3、パズルを組み立てる様に、ひとつずつ解決していく、行動を具体化していく。
私はこのような流れで行っています。
頭がモヤモヤしてマルチタスク状態にならないように、ひとつずつ考えるのがポイントです!
マインドマップに使うものは?
マインドマップは手書きか専用のアプリを使用します。
どちらが使いやすいかは人によって異なるので、自分に合う方を使用するといいです。
私は字が汚いのと絵が苦手なので、基本的にはアプリを使用しています。
アプリや専用ソフトでマインドマップを作成する
私はいつもxーmindというアプリでマインドマップを作成しています。
シンプルにマインドマップが書ければいいので、あまりこだわりはありませんが、これが一番直感で、時間をかけずに使用する事ができたので、使っています。
手書きの場合、紙だとA4用紙、アプリだとOne noteを使用しています。
マインドマップの書き方
マインドマップの書き方はとても簡単です。
1、中央にメインテーマを書く
2、メインテーマから連想する要素を広げていく
3、さらに分解し目的、行動にしていく
私の考えですが、書き方にこだわりすぎると先に進めなくなるので、間違えたり違和感を感じてもいいです。
まずは頭の中からアイデアが出てこなくなるぐらいまで描き続ける事がポイントです。
色々マインドマップの本などを読んでいると、
・曲線で書く
・イメージで描く
などといったルールがありますが、私はあまり気にしない事をおすすめします。
目的は頭の中を整理し、視覚化して組み立てる
なので、そこができれば細かい事は気にしなくてOKだと思っています。
マインドマップを紙で作成する
私は基本的にxーmindというアプリを、iPadで使用しています。
本当はもっと細かく書いてありますが、仕事の内容になってしまうので、簡単に作成しました。
ブログの所に1記事3時間以内と書いてありますが、ここから細かい「行動」をいくつも書いて、『具体化』していきます。
行動が決まってしまえば、後は自分のタイムスケジュールに落とし込むだけなので、達成率がグンと向上します。
色や線の種類なども変えられるので、自分好みのマインドマップを作ることもできます。
展開していく方向も変えられるので、プレゼンテーションの話すメモとしても使用することができます。
マインドマップを手書きで書く
手書きの場合は紙かOne noteというアプリを iPadで使用します。
マインドマップは360°に展開するので、A4より大きな紙を使うのがオススメですが、それだけの為に用意するのも時間がかかってしまうので、私はA4を使用しています。
One noteはMicrosoftの無料アプリで360°どこまでも描けてしまう無限ノートです。
マインドマップや、ブレインストーミングで自由に描きたい時はいつもこれを使用しています。
何よりも真っ先に目がいくのが、私の字の汚さですよね、、、
そこはまず目をつむってください笑
iPadがすぐに取り出せなかったり、人と話しながら行うときは手書きを優先していますが、字が汚いので基本的にはアプリで作成しています。
手書きでは絵を使用して、想像豊かに描くのが推奨されています。
私は絵心もないので、シンプルが一番!と言い聞かせています笑
マインドマップを仕事で活用する
私がマインドマップを仕事で活用しているのは4つです
1、アイデア出し
ブレインストーミング形式で頭の中のアイデアを全て出します。枝分かれしながら関連付いた考えが出てきやすいです。意外なアイデアが出て来たり、こんな共通点があった!と気づくことも多いです。
2、プレゼンテーション
プレゼンテーションの資料ではなく、話す内容をマインドマップで作成します。話の流れも作りやすいのでオススメです。You Tubeにもこれを使用して説明している方もいますので、一度見てみてください!
3、タスクを可視化する
毎月のタスクを大まかに確認したい時に使用します。時間がある時は行動まで全てマインドマップで作成し、作成後にgoogleカレンダーや、スケジュールに落とし込みます。
4、問題点を洗い出す
仕事においてミスはつきものですが、なぜそのミスが起こったのかが解決できない時があります。
そうならない為に、マインドマップを使って本当の原因は何なのかを細部まで考える様にしています。
これもこことここに共通点があるなど、新しい気づきや、視点がわかる事があります。
プライベートでの活用方法
プライベートで使用しているのも4つあります
1、読書でのまとめ
本を自分で要約したり、まとめたい時に使用します。
章ごとに枝分かれさせ、簡潔にまとめる事ができるため、とてもシンプルでわかりやすいまとめができます。
2、目標を決める
上の方に例として出しましたが、月毎に細かく設定し作成しています。やる事まで明確になるため、行動までつなげやすいです。
3、やりたい事の優先順位を決める
私は熱し易く冷めやすいため、やりたい事が多くあります。同時にやりたい事があり、時間が足りない時はマインドマップを使用します。
やりたいこと→かかる時間→費用→道具などという感じでできることから手をつけるようにいています。
4、自分の考えをまとめる
年に数回自分の人生を見つめ直す機会を作っています。
自分の向かっている目標や、人に対しての関わり方が正しいのかを考える時にマインドマップを使って整理しています。
まとめ
マインドマップは頭の中を整理し、考えをまとめる、メモ、アイデアを出す、優先順位を決めるなど色々な事に使用する事ができます。
私はマインドマップを知ってから、仕事、プライベートに常に使用しています。
自分の頭の容量が少ないからこそツールを使用し、簡単に整理することが大切です!
これも自分が凡人だからこそもっと簡単にできるものはないか、と考える事で出会うことができました!
使ったことがない人はぜひ使ってみて下さい!
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